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東京都がん検診センターで消化器内科部長として、消化器系のがん検診を多数行ってきた。熊本市出身、平成2年熊本大学医学部卒業。熊本大学医学部第2内科入局後、関連病院や昭和大学藤が丘病院消化器内科勤務後、平成9年から現在のがん検診センターに勤務。胃がん・大腸がん検診だけでなく、術後の切除標本と画像との対比を行い、診断精度の高いX線・内視鏡診断や内視鏡治療へ取り組んでいる。

語りの内容

わが国では食生活の欧米化、肉食が増えてきているということから、これは明らかになっていますけれども、大腸がんは増えてきていると。現在のところ、1年間に大腸がんにかかる方が10万人。それから、大腸がんで亡くなる方がその半数の5万人と、じわじわとずっと増え続けてきているというのが現状です。特に男性・女性で比較しますと、男性のほうがやはりがんの罹患率は高いわけなんですが、臓器別のがんの死亡率を見ると、これは2012年のデータですけれども、女性では死亡率の第1位、男性では3位というデータがあります。だから、徐々に死亡率の上位を占めてきているというのがこの大腸がんであります。

私は: です。

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