インタビューに協力する

「健康と病いの語り」は、病気に関係する経験をされた方々のインタビュー協力のうえに成り立っています。
プロジェクトごとにインタビュー協力者を募集しておりますので、以下の募集内容をご覧いただき、該当する経験がおありの方は、ぜひ語りのご協力をお願いいたします。

原則的にインタビューはこちらからご自宅もしくはご都合のよい場所にお伺いして行います。但し、現在は新型コロナウイルスの感染状況に応じて、リモートインタビューに切り替える場合もあります。
原則として映像を収録しますが、音声もしくはテキストのみの公開をご希望の場合は、音声だけを録音させていただきます。
そのほか詳しいことは「語りデータベースの作り方」のインタビューの方法をご覧ください。

インタビュー協力者募集中のプロジェクト

現在「健康と病いの語り」データベースでは、以下のプロジェクトでインタビュー協力者を募集しています。
プロジェクトごとに募集内容が違いますので、以下をご覧ください。

「認知症の語り」協力者募集

【前頭側頭型認知症の体験者ご本人】

現在公開中の「認知症の語り」には、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症のご本人のインタビューが公開されていますが、前頭側頭型認知症のご本人はいらっしゃいません。ぜひご本人の体験をご紹介したいと思いますので、ご協力いただければ幸いに存じます。

このプロジェクトは、平成21-24年度文部科学省科学研究費補助金(基盤B)「認知症本人と家族支援のための「健康・病・介護体験の語り」Webサイトの構築と評価」(研究代表者・竹内登美子)の一環としてスタートして、現在14名の認知症ご本人と42名のご家族のインタビューがデータベースに収録されています。サイトの更新や追加インタビューの財源は皆様からのご寄付によっています。

1.前頭側頭型認知症(ピック病など)と診断されたご本人

 (注)ご自身のご病気について感じておられることをお話しできる方で、ご家族の承諾も得られる方

上記以外の病気の体験者の方々へ

健康と病いの語り」データベースは、さまざまな病気や医療にかかわる体験をされた方々の主体的なご協力によって作られています。
英国ではすでに90種類近い病気についての3,000人を超える人々の語りが、データベースに収められています。
日本でも、現在公開中のものにとどまらず、多種多様な経験の語りを集めていくことをめざしています。

しかしながら、「健康と病いの体験」は、同じ病気でも、その人の年齢や性別、住んでいる地域や家族構成、また病気の進み具合や選択した治療法によって、非常に異なりますから、「語りのデータベース」はできるだけ多様な内容を含んでいなければなりません。

そのため、インタビューは前もってどの病気を取り上げるか、どのようにして多様な経験をカバーするか、ということを考えて計画を立て、同じ病気について約30人から50人の経験を集め、体系的に分析してデータベース化します。
人手と予算が限られていることもあり、同時にたくさんの病気を取り扱うことはできません。

したがって、インタビューにご協力いただけるのは、その時点での募集条件に合致する方のみとなります。その点をどうかご了承ください。

インタビューに協力する

上記の募集要件に該当される方で、インタビューに協力してみたいという方がおられましたら、下記の連絡先までご一報ください。

【連絡先】
認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパン 事務局
〒103-0004東京都中央区東日本橋3-5-9市川ビル2階
TEL:03-6661-6242 FAX:03-6661-6243

お問い合わせフォーム

※ご連絡の際には、「お問い合わせ内容」の欄に、必ず下記の情報をご記入ください。
・氏名
・住所(郵便番号をお忘れなく)
・電話番号
・(あれば)メールアドレス
・協力しようと思うプロジェクトの名前(例:「前立腺がんの語り」)