語りデータベースの生い立ち

英国オックスフォード大学で誕生⇒日本へ

「健康と病いの語りデータベース」のモデルとなっているのは、英国オックスフォード大学の研究者たちがDIPEx(ディペックス=Database of Individual Patient Experiences)という名前で、2001年に立ち上げた患者体験のデータベースです。

2001年に英国オックスフォード大学プライマリヘルスケア部門とDIPExチャリティという非営利団体によって作成され運営されはじめました。

Healthtalk(ヘルストーク)と呼ばれるDIPExのウェブサイトは、英国では患者向け情報提供サイトとして高い評価を受け、英国医学研究者会議(MRC)、英国立保健学研究所(NIHR)、英国立がん研究所(NCRI)などのウェブサイトにも紹介されています。

英国オックスフォード大学での取り組みを、ディペックス・ジャパン理事長の別府宏圀、副理事長の中山健夫、理事の北澤京子、事務局長の佐藤(佐久間)りかが知り、日本でも同様の取り組みができないかを研究し始め、2006年にDIPEx-JAPAN設立準備会を発足させたことから誕生しました。
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今ご覧いただいている「健康と病いの語り」データベースは、ディペックス・ジャパンが、英国DIPExをモデルに、日本で独自に体験者による語りを集めて作成したウェブサイトで、DIPExチャリティにより、日本におけるDIPEx公式サイトとして承認されています。
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