このウェブサイトの一番の目的は、医療を受ける側の人々が、日々の生活の中で病気をどのように体験したかを紹介することにあります。そのため、文中での専門用語等の解説は必要最小限にとどめています。そこでより詳しい情報を探す際の手がかりとして、「大腸がん検診の語り」のトピックに沿って、以下のウェブサイトをご紹介します(これらのサイトを選択した基準についてはリンク先の選定基準についてをご覧ください)。
なお、インターネット上で得られる情報は、あくまでも患者と専門家のコミュニケーションをサポートするものであって、それに置き換わるものではありません。「わからないこと、知りたいことは、実際に関わっている専門家に聞く」という姿勢が最も大切です。
大腸がん全般
大腸がん(がん情報サービスセンター)
大腸がん検診
「有効性評価に基づく 大腸がん検診ガイドライン更新版」(国立がん研究センター がん対策研究所)
大腸がん検診マニュアル2021年度改訂版(日本消化器がん検診学会)
大腸がん検診Q&A(日本医師会HP)
大腸がん検診体験記(東京都がん検診支援サイト)
大腸がん検診(日本対がん協会)
大腸がんに関する全国意識調査(NPO法人ブレイブサークル委員会~オフィシャルサポーター:オリンパス株式会社・栄研化学株式会社)
大腸内視鏡検査(精密検査)
・下部消化管内視鏡検査と治療(日本消化器内視鏡学会)
・これから内視鏡治療を受ける方へ(大腸がんを生きるガイド:日経BP社)
・大腸がんの精密検査(大腸がん情報サイト)
大腸がんの治療
・大腸癌治療ガイドライン・大腸癌治療ガイドラインの解説(大腸癌研究会)
・ストーマ(人工肛門)について(がん研有明病院)
相談窓口・患者会
相談支援センターの探し方(国立がんセンターがん対策情報センターがん情報サービス)
ホットライン/面接相談/電話相談(日本対がん協会)
サポートグループ(NPO法人がんサポートコミュニティ)
医療用語解説
MSDマニュアル家庭版 (運営:MSD製薬株式会社)
リンク先の選定基準について
インターネットの検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)で、関心のあるキーワードを使って検索すると、病気や治療などに関するさまざまな情報を提供するサイトにヒットします。しかし、そこで上位にランクされた情報が必ずしも客観性が高かったり、正確だったりするわけではありません。不特定多数の人々が自由に情報を流すことができるため、インターネット上の情報の質は混沌としていて、制御されにくいものになっています。
そこで、体験者の語りを読む際の参考としてご紹介するサイトは、
NPO法人日本インターネット医療協議会のE-health 倫理コード
などを参考にしつつ、以下の点に配慮して、選定しました。
・情報提供の責任主体が明らかで、運営が安定している
・商品の販売や宗教団体の勧誘を目的としたサイトではない
・医学情報に関しては専門家による監修が入っている
・情報が適切に更新されている
※ここでは企業などがスポンサーになっているサイトでも、商品販売・宗教勧誘を目的としたもの以外はあえて排除せず、代わりにその企業名を明示してあります。ただし、企業などがスポンサーになっている場合、その組織に有利な情報が誇張され、副作用など不利益な情報が隠ぺいされる可能性が否定できないことを念頭に置いて、利用されることをおすすめします。