小さいときは、いわゆる頭痛持ちの子どもでした。本当にひっきりなしに頭痛が起こるので、子どもながらにノーシンとか、そういった、今でいうロキソニンとか、そういうお薬を本当に頻繁に飲まなくちゃならないという頭痛持ちの子どもでした。と同時に、足首だとかそういったところの関節に捻挫のような痛みがすごく伴うので、疲れてくると、すぐ痛みが出てしまうという。なので、小学校ときの遠足などの写真で、集合写真とか、あの、それぞれのスナップとかあると私はいつも疲れた顔をしていて(笑)、とても、あの、しょんぼり1人で足を引きずるように歩いている写真が多いので、なかなかな面白いなと今は笑ってしまうんですが。えー、小学校のときはそんなわけで、一般の元気なお子さんのように体育ができて、快活に縄跳びとか球技ができるような子どもではなかったので、どうしても1人、あの、みんなと外れていることの多い子どもでした。
中学・高校は、まあいじめだとかいろんなこともあったんですけど、やっぱり専ら、いじめの中心なのはやっぱり体が弱いということに一番あったように思います。あの、やはり先生方がすごくひいきしてくださったりとか、心配してくださったりというようなことと、みんなと同じようには生活、まあできないというのがあったので。ちょっとしょんぼり寂しい学生時代でしたが、まあ、でも、あの、音楽の仕事にその後進んだことで、随分あの、その後は明るく性格も変わりました。