うーん。嫌だったなっていうのは、それに、治験受けるために大阪通い始めて、もう4週間に1回ずつ行かなきゃならないから、行ってきた日ぐらいは、1週間ぐらいは安心なんですよ。でも、またもう、「あ、来週はまたいかなきゃならない」っていう、それは、大変だったですね。
もう冬なんて、例えば、その総合病院に着くのに、えーと、2時ぐらいになるんですよ。ですから、普通に行けば、普通に行けばっていうか、夜が明けてから行ったら。でも、6時間かかるんですよ、その病院まで。だから、採血が2時で終わりなんですよ。それ前に入らなきゃならないから。ていうのは、うちを朝の6時ごろ、もう冬なんで真っ暗なときに起きて、そして、主人がもちろん(近くの)駅まで送ったり、少し離れた駅まで送ったりしてくれたから、家族にうんとお世話になったし、主人都合悪いときは息子が送ったりして、それはもう大変だったんです。嫌なことはそれ。
それと、あと、冬なんてもう、大阪を夕方、前の日に注射して、翌日様子を見て帰りなさいって言うから、2時ぐらいに出ると、もううちに着くの真っ暗なんですよ。そうすると、真っ暗だし、また家族が迎えて行ってくれて、それはもう大変な、騒ぎで、そういうのは大変でしたね。嫌だったというか、迷惑掛けたし、嫌だったですね、嫌だといえば。ええ。もう、そのストレスが(治験が終わってからの通院も含めると)もう十何年間。ほっとしたのはつかの間で、また行かなきゃならないっていう、それは大変だったですね。