こんにちは、DIPEx-Japan運営委員瀬戸山です。
先日ここでもお伝えしましたが、10月に患者さん・当事者の語りを医療者や医療系学生の教育に使おう!というワークショップの第4弾が開催されます!
そのチラシの最新版が公開されました。
そこに向けて準備を進めているのが、DIPEx-Japanの「教育的活用」グループ。メンバーは、看護系教員の森田さん、射場さん、竹内さん、仙波さん、佐藤さん、医師の別府さん、青木さん、そして欠かせない存在なのが、病気体験者・当事者である、るみ子さんや広野さん。また、長年医学教育に携わってきた中村お千賀さんも。
教育に携わっている人にはそれぞれ熱い思いがあるような気がしますが、熱い思いだけでは、きっと社会は変わりません。地に足がついた取り組みになるように、病気を体験した当事者の方からの率直な意見はとても大事です。また、現場に即した教育になるように、実際に臨床で日々医療を担っている方々からも、忌憚なきご意見を頂きたいところ。
当日は、多様な人たちがフラットに、患者や当事者の「語り」を教育に活かす取り組みについて、ディスカッションできる場を目指しています。
詳細は以下です。当日会場でお会いできることを楽しみにしています。お申し込みも受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いします。
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第4回教育ワークショップ
「患者の語り(ナラティブ)が医療者教育を変える」
日時:2016年10月22日(土)13:00-17:00終了
場所:東京工科大学蒲田キャンパス(京浜東北線JR蒲田駅 徒歩3分)
1.基調講演「医療者教育におけるナラティブの意義」 波平恵美子先生(文化人類学者、お茶の水女子大学名誉教授)
2.医療者教育への活用を意図して編集した語りの視聴とグループディスカッション ナラティブを教育に活用する上で大切なことは何か、教員として配慮すべき原則や 準備が必要なことは何か等、参加者とともに考えたいと思います。
対象: 医療者教育に携わっている方、ナラティブを教育に活用したいと思っている方、学生、 患者・介護経験者など
参加費 : 正会員 1000円 非会員 2000円 学生1000円 (当日入会申込可)
お申込み方法:edu-forum@dipex-j.orgまでメールでお申し込みください。なお、メールの タイトルは、「10/22 ワークショップ参加希望」とし、本文にお名前、ご所属もしくはお立場、ワークショップに期待することなどを記してください。
主催:認定特定非営利活動法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン 共催:平成28年度科学研究費 基盤C 代表者:森田夏実(東京工科大学)
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