マイケル
事件当時:47歳
インタビュー時:52歳

エンジニアリング•コンサルタント。既婚、3子あり(1人が死亡)。2004年に息子のルイスはガレージで勤務中に重度の熱傷を受け、3日後に死亡。支援の多くを家族と友人から受け、カウンセリングも役立った。

語りの内容

貴方と同じようなひどい形で大切な方を亡くされた方が他にいらしたら、何か伝えたいメッセージがありますか?

前にも言ったように、私のメッセージは、あなたの感情を表に出しなさい、お話をなさいということでしょうね。私がルイスの話をしないことで、家内は悩んだと思います。私は、それをいつも押し隠していたのです。家内は私に「何故ルイスのことを話さないの?」と何回か非難しました。話すことがとても、とても難しかったのです。というのも、自分の泣いているところを家内に見せたくなかったのです。だって私は彼女を支えなければならないのですから。もし私が泣けば、彼女を落ち込ませることになると思ったからです。だから、誰に対してもこういいたいですね、自分の気持ちを表に出しなさいと。どんなに長く泣いたとしても、その後は実際、楽になるからです。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧