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インタビュー時:44歳(2013年2月)

女性・首都圏在住。これまで、会社での健診、主婦健診、国保での地域健診など、色々な健診の中で便潜血検査を受けてきた。今は国保なので自治体の特定健診を受けており、検便も一緒に受ける仕組みになっている。検便に使うキットは健診に申し込むと送付され、健診会場に持参するので、特にわずらわしさは感じない。直近の検査で陽性になり、内視鏡検査を受けたが、問題はなかった。不定期だがヨガを続けており、体の調子について仲間と話すことはあるが、体で気になることがあるときに気軽に行ける医療機関があると良いと思っている。

語りの内容

―― 何か、便潜血検査で、もう、ちょっとこうあったらいいのにとか。あとこういうのは嫌だなとか、あと、、そういうことってありますか。やり方も20年の間に変わってきたと思うんですが。

そうですね、便を採る量自体が減ったのは、楽になってよかったなあと思います。ただ、まあ、そうですね、物理的に表面をこすらないと出血かどうか分からないのはしょうがないんですけど、何か、うーん、ほかに方法はないかなって思うことはなくもないです。ただ、ほんとにお手軽というか、直接触らずに、検体をとれるように考えていろいろ作られてきているんだなあっていうのは、何となくわかります。

―― じゃ、別に、こう、やり方については、特に、あのー、不自由というか、

うーん、不自由。

―― あ、こうだったらっていうようなことは。

そうですね、決して、何か楽じゃないので、特に、あのー、和式だったらまだしも、洋式だと、切羽詰まっているときは、すみません、こういう話になって、準備が間に合わないっていうことがあるので。うん、…うーん、もうちょっと楽に、楽にというか、何て言ったらいいんですかね。……何かいい方法はもうこれ以上でないのかなあと思いつつ。じゃ、こうしたらっていうとこまでは自分も言えないので。まあ、黙々と従うしかないんじゃないかと思います。はい。

私は: です。

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