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インタビュー時:38歳(2013年5月)
関西地方在住。就学前の子ども2人と夫の4人暮らしである。子育て中心の毎日を送っており、特に気になっている病気もないため、健康診断を積極的に受けているわけではない。がん検診も自分にはまだ遠い話である。ただ、自治体主催の0次健診というのが5年に1度実施されており、それは受けたことがある。0次健診には無料の託児がついており、とても助かった。子育てや仕事で忙しい若い人たちへの検診には、豪華でなくても良いので受けやすい環境が必要だと思う。
語りの内容
―― 今、よく、何かこう、身近に感じるがんとしては、じゃ、乳がんと。
子宮がん。
―― あ、子宮がん。
あのー、友人でも罹っている率が、やっぱり頸がんがとっても、多く話を聞くので、うーん……。
―― 頸がんのほうは、えー、検診、ま、今受ける…ような体制になっていますかね、こちらの市は。
いや、なっていないですね。なっていないです。あ、そのクーポンは、あ、対象年齢が、多分あります、自治体で。きっとわたしがまだ回ってきていないだけで、うん、確かあると思います。はい、あ、あります、あります、すみません。去年、おととしかなんかあった。ちょうど妊娠時期で、したばっかりだったので、しなかったんです。ていうことは、37歳かな、のときに、あります、確か、はい。
―― そうですか。とまあ、あれですかね、結構、若いときから、子宮がんと乳がんは意識していますか。
心のどこかでみたいな感じですね。何か、こう自分が罹るっていう意識が、その、……誰も皆さんそうだと思うんですけども。ないので、最近はね、あの、予防医学で、あのー、女優さんが、こう、乳房を切ったとかそういうのがニュースになっているので、また、何か、こう、あの、……何でしょう……気になるキーワードにはなっているんでしょうけど。