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診断時:71歳
インタビュー時:78歳(2012年12月)
首都圏在住。便が細くなっていることが気にかかり、市が行っている便潜血検査を受けたところ、陽性だったため、内視鏡検査を受けることに。検査では大きなポリープが見つかり、病理検査の結果、初期のがんであることが分かった。開腹手術を受けたが、その後の経過は順調で、大きな病気をすることなく現在まで暮らしている。便潜血検査を受けたのはこのときが初めてだったが、術後は2~3年おきに検査している。
語りの内容
―― お仕事されてるときは、あの、会社の健診を受けつつ定期的にまあご自身で人間ドックを。で、会社を退職された後は、市町村のほうに。
市町村のほうですね。
―― それは、先ほどあの、市報で案内があって。
そうです。
―― それでまあ、必要と考えれば。
自分で申し込むということですね。
―― やっぱり、周りの方も結構あの、同年代の方々というのは、結構、市の検診なんかは積極的に利用されているような感じですか。
どうですかね。あんまり、そういうことは、検診を受けたかどうかというのは、あまり話したことはないんですけれど。
―― そうですか。なんかでも、私も家に、そういう市からの案内とか来ますけれども、あんまり、ちゃんと見ないで捨てたりしちゃうんですけど、やっぱりでも、結構注意深く見ていないと。
あ、見てるとね、申し込み期限、何日までにはがきで申し込んでくださいというのは書いてありますから、やっぱり市報のお知らせ、ちっちゃい記事ですけどね、気を付けて見ると、年に2回ぐらいは、だいたいどの市町村も申し込みあるんじゃないですかね、はい。
―― 先ほど、人数に制限があるみたいなことをおっしゃっていましたけど。
いえ。何日までにというのがありますね。
―― あ、じゃあ、その期限までに申し込めば、基本的には。
たぶん大丈夫だと思うんですけども、あれは、やっぱり金の関係があるので、やはり、受診するのに人数制限があるんじゃないかと思いますけれど。年間の。