診断時:44歳
インタビュー時:47歳

1998年に乳がんの診断。乳房温存手術、放射線療法、タモキシフェン投与。

語りの内容

問題は、がんを抱えることで、とても孤独になるってこと。一日の終わりの時にどうしてもそのことを考えてしまう。
それはまた自分がいつか確実に死ぬという現実と向きあわされるってこと。
初めて自分がガンだって聞かされたとき遅かれ早かれ自分は死ぬんだって思う。
自分をそんな風に思ったのは自分でも驚きだけど
もしも治る見込みがあるのならずっと気が楽になるんだけど、死に対する恐怖はそれを覆す問題なのよ。それとこの先どうなるかわからない恐怖、これからしなければならないことへの恐れ、どんなに苦しまなければならないか体調を崩すか、などの恐れね。そんな考えを頭から取り去れれば かなり楽な気持ちで向き合えるかもしれないけど。

私は: です。

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