診断時:59歳
インタビュー時:61歳

1999年に乳がんの診断。乳房温存手術、化学療法、放射線療法、タモキシフェン投与。2000年に非浸潤性乳管がんの診断。再度乳房温存手術、化学療法、放射線療法、タモキシフェン投与。

語りの内容

タモキシフェンを飲んでいますが、ホメオパシーの病院にも通院していて処方薬を飲んでいます。それは、とても効いていると思います。ポーションとかメディケーションとよばれる薬のあるものは、非常に効果があります。全く効果のない薬もありましたが、ある2種類の薬は、吐き気に驚くほど効果がありました。吐き気止めにはよく効きましたが、感情面でも効きましたね。
そこで、とてもすてきな素晴らしい医師と出会いました。その女医さんと出会えてとても喜んでいます。というのも、ガンにはたくさんの悲しみが詰まっていて、その悲しみや苦しみに効く薬を処方してくださったの。苦しみや悲しみのための処方薬があったのには驚きました。私はとても助けられました。それは、ある種、気持ちの角を取ってくれました。でも、悲しみや苦しみに処方薬があるなんて、とても愉快ですよね。このすてきな若い医師のおかげかどうかわからないのですが、彼女はとりわけ繊細な感情を持っていて、そばに来て、この病気になった私の悲しみや苦しみを取り上げて、反応してくれました。そのことで、助けられたのです。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧