
診断時:48歳
インタビュー時:51歳
1998年に乳がん(非浸潤性乳管がん)の診断。乳房温存手術、化学療法、放射線療法。
語りの内容
私の妹は代替療法にずいぶん凝っていたわ。実際は、ずいぶんと大勢の人にだまされていたのだと思います。多分妹はまっとうな治療法に会わなかったかもしれないけれど、ほんとにずいぶん色んなことを試していたわ。
――つまり、みんなは妹さんにありもしない結果を約束したってわけですか?
そのことに相当な出費をしていたわ。
――なるほど。
そして、どれも効かなかった。妹は亡くなったその日には病院に行く予定だったのです。多分、代替療法は妹の非常な支えにはなっていたのだと思います。治療だけでなくって、自分自身の安らぎもあるのですよ。自分自身の考え、生活の質(QOL)にしたがって、自分の助けになることなら何でもすべきなのだと思いますよ。
やってみたらいいんですよ。イチイの葉っぱを食べることが良いと思うならやってみたらいいの。
――でもあなたはまだ今のところは何も試してはいないのね?
ええ、何も。