診断時:48歳
インタビュー時:52歳

1997年に炎症性乳がんの診断。化学療法、乳房切除術、再建手術、放射線療法、タモキシフェン投与。

語りの内容

1月から放射線治療を開始し、25回照射を行いました。
それは今まで経験したことのないほど衝撃的なものでした。治療はたいしたことはないんです。その辺りに沢山小さな点のような入れ墨をしました。そこにレーザーを並べるためなのですが、治療後の疲労感は凄まじいものでした。最初の3週間ほどは大変でフルタイムで仕事もしていましたから、通勤前に病院に寄って治療を受けていました。そして、時々考えます。「どうやって乗り越えたのだろう?」と。でも私には強い決意があっただけです。でも(放射線治療の)終りごろの4週目にX線技師たちが、「休暇を取らないのですか?そうした方がいいですよ。」と言いました。結局私はその言葉に押され、数週間の休暇を取りました。でも、信じられなかったのは、何もせずただ横になっているだけなのに、治療後の倦怠感がひどいのです。本当にびっくりでした。回復するのにしばらくかかりました。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧