語りの内容
サポートグループへの参加が必要だと感じたことはありませんでした。グループは地元に1つあるはずです。けれども、私は必要な情報をすべて得ることができました。インターネットで検索できますし、医学図書館にもアクセスできます。ですから、情報を得るために手助けが必要だとは感じませんでした。また、私は職場でも家庭でも十分なサポートを受けていました。グループに参加する必要性は全くありませんでした。
でも、ある意味で、サポートが役に立ったかどうか分かりません。なぜなら、私は癌であることをくよくよ考えたくなかったからです。癌であることは私の人生の一部として以前と同じような生活を続けたかったのです。ですから、私は癌が生活の重要な部分を占めてしまうことを望みませんでした。癌を私の人生の一側面だけにとどめ、人生の特別に大きな部分だとは考えないようにしました。