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診断時:71歳
インタビュー時:72歳(2008年9月)
四国地方在住。2007年秋、炎症性乳がんと骨転移の診断を受ける。薬物治療を受けて、現在に至る。娘も10年前に乳がんを患っている。 1人暮らし。子どもたちは3人とも家庭を持っており、近くに長男家族が住んでいる。仕事は華道教師で、診断後も続けている。
語りの内容
今、わたしが、現在、こうして皆さんと出会いがあって、共に楽しんでいけるのは、お花を趣味としてお稽古に来られる方。これも、年代、年齢層の幅が広いんですよ。最高齢者が、80歳……はい、で、若い方が満20歳、で、中学生、高校生。で、小学校の華道部のクラブにもお伺いさせていただいています。それと、公民館活動で、20名、2ヶ所行っていますけれども。非常に、そういう場を与えていただいたいうことが、すごく、わたしの生きがいでもあるし、病気との闘う、何ていうかなあ、力強さ。根源になっているんではないかと。