乳がんの語り

キーワード 「病気の伝え方（本人から周囲に）」

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病気のことを伝えると、小学生の子はぽろぽろと涙を流して静かに泣いた。中学生の子は「死んじゃうの？」と聞いてきたので、「死なないように頑張るから」と答えた

女性特有のがんだったことが周りに伝えにくい理由だった。ブログを通して周りの人に知ってもらうようにしたが、最初から誰にでも乳がんのことを話せなかった

自分の場合は最初からがんになったことを隠さずにオープンにしたので、周囲の人たちから励ましや情報をもらえてよかった　

検診の予約を取った時点で、上司にがんの可能性があることを伝え、その後の経過も包み隠さず伝えたことで、移動の少ないポジションを与えてもらえた

がんは生と死にかかわる病気だから、伝えると相手も反応に困ってしまうことがわかる。だから、話せないし、話してもつらさを分かってもらうのは難しいと思う　（音声のみ）

1～2ヶ月で復帰するつもりで乳がんだと上司に伝えたが、術後の病理診断でリンパ節転移がわかったので、復帰を求められてもすぐには無理だということを改めて会社に伝えた