乳がんの語り

キーワード 「仕事」

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字を書いたり、手を振って歩いたりするだけでも腕がむくんだり、重く感じるようになったりする　（音声のみ）

半日だけ出勤してそのあと放射線治療に通っていたが、生活にはほとんど影響がなく、運動不足解消のためにバドミントンをしていた

術後は、すぐにあちこちの病室へ出かけて民話の語りに行き、退院２日後には店を開けて20名の予約客を迎えられるほど元気だった

乳頭を切除しないといけない場所と大きさだったので、術前抗がん剤治療を行うことになり、その結果、乳頭を残すことができた

自分でしこりが大きくなっているのを感じ、がんだと確信していたので、告知されたときやっぱりそうかとただそれだけだった。むしろ治療で生活がどうなるか気になった

しこりを見つけたが、仕事の区切りを待って受診しようと思っているうちに大きくなってきた

自分の体力を考えて仕事の量を減らしたりすると、治療費の負担もあって赤字になってしまう。検査結果ぐらいはメールで知らせるか、土曜診療にしてほしい（音声のみ）

保険で診断一時金が出たので、1年間働かないで治療に専念でき、気持ちを切り替えて新しい人生を考えることができた（音声のみ）

最初に気づいてから、治療にかかる経済的な負担を考えて、10ヶ月間は仕事を優先することにして受診をしなかった

病院でのリハビリ指導がなく、一人でやらなくてはならなかったが、最初は指も動かなくて、腕が完全に上がるようになるには３～４年かかった