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診断時:66歳
インタビュー時:67歳(2008年9月)
離島在住。2000年冬、胃がんで胃切除術を受けている。左乳首の下のあせものような変化に気付き、2007年夏に受診。パジェット病という乳がんと診断され、左乳房切除術+腋窩リンパ節郭清を受けた。術後、抗がん剤を勧められたが、自分の意思で治療を受けず、現在に至る。食と民話の店を経営している。退院後すぐに仕事に復帰。娘と2人暮らし。
語りの内容
食事も、まず、草を食べましょうということで、要するに野生的になりましょうということですよね。うん。農薬をまかない、草を食べましょう。そして、ぬるぬるの食品、フコイダンの多いね。えーっと、山芋みたいな、あるいは、とろろ芋のことですよね、とろろ芋だとかオクラとか。それから、モズクね。コンブ。うーん、そして、えーっとね、こういう類(たぐい)な、ぬるぬる食品いっぱいあります、野菜にはね。そういうものもいっぱい取るし、今度は「黒」。黒いのをベースね。黒米、黒豆、えーっと、黒そば。で、えーっと、そして、もっと黒は何があるかなあ。あるいはまた紫とかね、色の濃いもの。そういうものをね、必ず取るということね。
ヨーグルトはじめね、いっぱい取るということね。それと、根のもの、ゴボウみたいなね。ニンジン、ダイコンみたいな、根のものを多く取って体を温めましょうと。
やっぱ今まで健康食品の仕事をしてるから、そういう知識を十分持ってますのでね。どうすればどうなるっていうこと分かってるわけなんですよ。だから、人間の体は、免疫を高めればね、がんも怖くないということをもう分かってますから。薬を飲めば飲むほど免疫はたたかれる(免疫力が落ちる)ということが私の今までの勉強結果。(あくまで)私のよ。だから、薬は一切要りません、体に。そういうふうに今も続けてます。