※写真をクリックすると、動画の再生が始まります。

インタビュー時:47歳(2017年4月)
 疼痛期間:約40年
診断名:家族性地中海熱

首都圏在住の女性。夫と二人暮らし。小学校2年生頃から発熱を伴う腹痛、関節痛などが周期的におこり、原因不明のまま経過していた。40代でやっと遺伝子検査の結果、家族性地中海熱と診断される。現在は、家族性地中海熱の治療により痛みをある程度コントロールすることができ、痛みと折り合いをつけながら生活している。

語りの内容

で、あと患者会なんですが、最初、患者会って自分は、あの、うーん、どういう人たちの集まりなんだろうと。テレビなんかで見るたびに、自分が患者会で活動できるほど大体元気ではないから、誰か代わりに活躍している人が居るのかなと思って調べると、本当に見事にその時期にホームページを立ち上げたばかりの方がいて、患者会も発足したばかりで、まだ政府の、あの、国の指定難病にはなってなかったんですが、あの、自己炎症疾患友の会というのがやっとできて。

で、そのために、あの、尽力してくださっているメンバーが何人もいることを知って、とてもうれしい気持ちになったことと、今100人ぐらいメンバーがいるんですが、あの、そういう患者さんたちが集まれるチャットルームも作ってくれて、みんなが、あの、胸の内の話したいときにそのチャットルームが利用できるようだったり、あと家族の方が一緒にどうやって看病に加わっているとか、そういう話もできるようにしてくださっているので、とても助かっています。あの、映画なんかでよく、自分が外に出られなくて、このチャットルームだけ立ち上げると、どうしてるかなっていうのがわかるなんていうのがあるけど、本当に自分にそんな環境が、あの、来たんだなと思うと、インターネットも悪くないなと、とても思いました。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧