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インタビュー時:41歳(2015年8月)
疼痛期間:7年
診断名:慢性疼痛障害。

首都圏在住の女性。34歳の時、子宮内膜症の内服治療を中断したころから、左下腹部の痛みが強くなり、生理周期に関係なく左臀部から左下肢の付け根、足の裏に広がった。整形外科や神経内科で様々な検査を受けたが診断がつかなかった。現在、EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing)*という心理治療を受けていて、飲み薬やブロック注射等でよくならなかった痛みが、徐々に和らいできている。

*EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)は、心理療法の一つと言われています。

語りの内容

これだけいろんなところに行って治療しているとやっぱりすごくお金がかかる。で、私は今、仕事をしてるわけではないので、お金の負担というのは全て、あの、両親にしてもらってるんですけれども。基本、あの、そういったことにかかるお金は出しますよっていうふうに言ってくれてる親なので、あの、たまに冗談で、「おまえは金がかかる」みたいなことを(笑)言われることはありますけど。で、もちろんそれを言われると私もちょっと嫌だなとは思いますけど、まあお金の負担をしてもらってるのも事実ですし、それだけの金額払ってもらってるので、あの、まあ言われても仕方ない部分はあるんですけど。ただ、やっぱりそのこと自体もそれだけ親に、この年になって、まだひとり立ちもできずにそれだけ負担をかけてるということも、やっぱり私の中では気持ち的な負担にはすごく大きくなっていて。

私は: です。

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