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インタビュー時:80歳(2014年11月)
疼痛期間:約16年
診断名:関節リウマチ
首都圏在住の女性。1998年頃に腕の痛みを感じ、五十肩と診断され処方された痛み止めを用いるようになる。数ヶ月後には手の腫れも現れた。2001年に別の医療機関で関節リウマチと診断される。その後は飲み薬を用いながら毎月大学病院に通っている。2002年の大晦日には脳出血で入院し、リハビリして、回復した。俳句などの趣味も楽しんでいる。
語りの内容
その痛いのはつらいんですよね。手が伸びなくて、で、このシャツも着れなくて…、あ、顔も洗えない。で、水に…、顔を付けるようにして、もう痛いときはね。で、あの、ここだけっていうじゃなくて、あっちこっちがこう痛くなるんですね、関節リウマチって。それで、もうお風呂に入るとね、洋服脱がなきゃならないから(笑)、服脱ぐとまた痛いでしょう。着る、また着なきゃなんないし。それでしょうか、もう3日ぐらいお風呂入らないで、もう、あの、着の身着のままで、やっぱり寝てました。寝たり起きたり。
…とってもなんかつらかったです。痛いし、で、家のこともちゃんとやらなきゃなんないし。で、あんまり人にも言いたくないし。で、そういうのも良くないんですよね。自分のこと、人に…、なんか世間に、し、知られたくないっていうか、隠すっていうか。で、1人で耐えていたんです。