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インタビュー時年齢:52歳(2013年10月)
気管支喘息患者のための加工寝具の臨床試験(プラセボ対照試験)に参加
関西地方在住。5~10年ほど前に、気管支喘息の治療で通っていた病院の主治医に紹介され、イエダニ・ハウスダスト対策の加工ふとんのプラセボ比較臨床試験に参加。試験期間は9か月で、試験中は毎日喘息日記に喘息症状の有無などを記入した。臨床試験前、5か月目、試験終了時に呼吸機能検査、血液検査、生活の質(QOL)調査、ふとんについたちりの調査をした。
語りの内容
―― 最後に臨床試験をこれからやっていく医療者とか周りの研究者とか、そういう分野の人たちに対して何かリクエストとか伝えたいことってありますか。
だから、それは、その臨床試験があるということを、まあ、僕の行ってる病院で、その該当する病気で、先生から臨床試験があるということを、あるならば声をかけていただきたい、と。もっと患者さんに声をかけて、データを集めて。いろんな医療分野があると思うんですが、そのデータを集めて、その医療研究に役に立ててこれからの医療に役に立ててほしいと思います。
それを、僕にかかわらず、呼吸器の病気なんかはいろんな病気があると思うんですが、それにやはり、今の医療現場では、ちょっと日本は遅れてるんで、そういう臨床試験があれば、どんどん所属する科から、科の部長から、その、常勤なり非常勤の先生あるいは、かかわらず、あれば、どんどん、どんどん、患者に言うていって、どんどん、どんどん、治せない病気も治せるようになっていただければありがたいと思います。