新しい医薬品や医療機器の開発には、患者を対象に臨床試験・治験が行われます。臨床試験・治験は、安全性や有効性に関する客観的なデータを得ることが目的であり、治療とは異なります。そのため、対象となる患者は詳しい説明を受けて、臨床試験・治験に参加するかどうかを自由に決めることになっています。しかし、患者はどんな経験をするのか、余り知られていません。そこで、私たちは、臨床試験・治験に参加した人、参加できなかった人、参加を断った人など…臨床試験・治験について40名の異なる立場の方々にインタビューをしました。
各テーマのページを開くと、そのテーマについて語っている体験者たちの 1-4 分の短い「語り」の映像・音声・テキストを見ることができます。 また、年代別のページから、 個々の体験者の語りを見ることもできます。それぞれのページに入るには、 各タイトルをクリック ・ タップしてください。
(2016 年 11 月公開)
インタビュー期間
2012 年 11 月 ~ 2015 年 9 月
対象者
20 代から 80 代の本人39名 (女性 27名 ・ 男性 12 名)
50 代と60 代の夫婦 1 組(女性 1 名・男性 1 名)
40 代の家族 1 名 (男性 1 名)
「臨床試験・治験の語り」のページは、平成24~26年度文部科学省科学研究費基盤研究(B)補助金を受けた「臨床試験参加者の語りデータベース構築と被験者保護の質向上に関する研究」班(研究代表者:東京大学医科学研究所・武藤香織)により作成されました。
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