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インタビュー時年齢:46歳(2015年4月)・女性
尋常性乾癬の治療のための生物学的製剤の治験(第2相・プラセボ対照試験)に参加。
四国地方在住。尋常性乾癬という皮膚の病気でかかっていた大学病院の主治医から紹介され、2012年頃から参加し(第2相)、2015年現在も第3相に参加中。受けてみたいと思っていた薬で、途中でやめるのも自由だったのですぐに同意した。この薬が高額なのは知っていて、治験費用が無料なのは怖いとも思った。承認後もこの高額な薬を使い続けるために、何らかの公的支援が欲しい。
語りの内容
やっぱり私自身は、がんとか、その、よく聞く話に、新薬、新薬をね、新薬を試すがために、地方の大学病院とかでは受けれないから、都会にわざわざ行くとかっていうニュースを見たりするときに、どうしても、筋ジスだったりって神経系のね、難病の人とかが結構そういうふうなので快復してとかっていうのを、記事とかを新聞記事とかで見たりしたので、ごく身近には感じないですよね。あの、寝たきり状態の人がちょっと、ちょっとこう、腕が使えるようになるとか、指がちょっと動くようになるとかっていうためのものが、私は治験だと思ったんですね。そういう、うん、だから、この自分自身のこういった皮膚の病気に対してその治験があるとは思ってなかったです。