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インタビュー時年齢:39歳(2015年4月)
潰瘍性大腸炎の治療薬の用法・用量を変更するための治験(第3相・実薬対照試験)に参加。
北海道在住。1995年に潰瘍性大腸炎を発症。発病してから3年半後に再燃と寛解を繰り返すことになり、現在も専門病院で治療中。病院で治験参加者募集のポスターを目にし、主治医に自分が参加できるものがあれば参加すると伝えていた。2010年に主治医から治験があると声をかけられ、普段飲んでいる薬の用法用量を変えるものだったのでさほど抵抗なく引き受け、約1年間参加した。
語りの内容
―― (既存薬の新たな用法用量を検討する治験に参加して)結局、飲み方変えても大丈夫っていうふうになったというのは、その治験の結果になると思うんですけど、そのことっていうのはどこからご存じになったんですか。
2年か、違うか、去年か、去年の、患者会が所属してます、北海道のそういう患者会の難病の患者会の組織があるもんですから、それの全道大会があったときに、分科会で分かれて各患者会ごとに分かれて集まるんですけど、そこに、僕の主治医が呼ばれて講演してくれたときに、飲み忘れとかあったらどうしたらいいですかっていう質問をされてる方がいらして、で、極端な話、まとめて一回で飲んでも大丈夫だからっていうふうに先生がおっしゃってたので、ああ、僕が受けた治験の結果でそういうふうに先生がおっしゃってるんだろうなっていうふうな判断をしたので、すいません、勝手な判断なのかもしれないですけれど。とりあえずそれのおかげかっていうふうには、去年、おととし、ちょっと忘れましたけど、そんときに思ったんですよね。はい。