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インタビュー時年齢:46歳(2015年4月)・女性
尋常性乾癬の治療のための生物学的製剤の治験(第2相・プラセボ対照試験)に参加。
四国地方在住。尋常性乾癬という皮膚の病気でかかっていた大学病院の主治医から紹介され、2012年頃から参加し(第2相)、2015年現在も第3相に参加中。受けてみたいと思っていた薬で、途中でやめるのも自由だったのですぐに同意した。この薬が高額なのは知っていて、治験費用が無料なのは怖いとも思った。承認後もこの高額な薬を使い続けるために、何らかの公的支援が欲しい。
語りの内容
しばらく、(プラセボが含まれている第)2相(試験)が終わったら本当(実薬)の3相の長期(投与試験※)が始まるから、長期投与が始まったら、あの、どんどん皮膚が良く、驚くほどに良くなるのでっていう。で、もう、とにかく2~3カ月ぐらいちょっと今の間は我慢して頑張ってって。その間にやっぱり、紫外線(を用いる治療)で(皮膚の状態が)回復せっかくしたのにぶり返したんですよ、思いっきり。そのほうがね、それに我慢するんが、ちょっとね、苦しいてね、3カ月間。で、一切、そのー、ステロイドとかをね、併用できるのがね、去年の11月からなんですよ。それまで約2年半、3年か、あの、打てない、あの、一切塗れなかったんですよ。どういうかぶれにも塗れなかったんですよ。だから、あの、その(プラセボが含まれる第2相試験の)間、あの、ステロイドが一切使えなかったのはちょっとね。