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診断時:18歳
インタビュー時:49歳(2017年10月)

関東地方在住の女性。夫(CD08)と二人暮らし。小さい頃から病気の問屋と言われるくらい色々な病気持ちだった。12歳の頃には頻繁に鼻血を出し腹痛もひどい状態が続いていたが、近所のクリニックでは診断がつかず、精神的なものとされていた。18歳の時にようやく紹介されて行った大きな病院ですぐにクローン病と診断された。その後腸の狭窄で3回手術をしたが、最近は食事制限とエレンタールで病気をコントロールできるようになった。

語りの内容

―― 例えば、その、お子さんを持つとかっていったことについてはその当時考えられたことはあったんですか。ま、37だから、可能性はあったかと思うんですけど。

あの、うちは、あの、主人が、ええともう、正直いいますと1型の糖尿病でもあるんですね、あの、クローン病の合併症っていわれてるんですけれど、なので、もうなんか、医師からもう取りあえず今この薬っていうか、まあ、注射してインスリンに頼って生きてるので。ま、あのー、子どものことはちょっとしばらく待ってって言われてたこともあったんでっていうのと。まあ、なんていうのか、うちはもう、その、経済的に、こう、病人病人なのでなかなか自立してなかったっていうのあるので、子どもを持とうということは考えてなかったっていうのありますね。

―― 分かりました。

やっぱりどうしてもお金もかかるし、どっちかが入院したときどうしようっていうのがものすごく頭にあるので。ですよね。

私は: です。

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