今年の夏ぐらい、今から半年ぐらい前に、地元のおふくろが今住んでいる地域の精神科医の方に連れていったんですよ。ちょうどあの、認定がありますでしょ。
―― あ、更新。
介護認定の更新の、その主治医の、だから主治医が変わった形で先生んとこへ連れていって、全部、今までの様子とかを伝えて、で一応あの、まあ、精神科医さんを、当初、こう、ジャッジされたお医者さんから、違うお医者さんに、お医者さん自体が変わったんですけど、はい。
―― でも薬はなしで?
あ、ほんで、その先生は薬を出されました。
―― あ、そうなんで。
はい。
―― どんな薬かご存じですか。
アスべ…。
―― アリセプト?
ああ、そうだ、はい、はい。その薬です。
―― そうなんだ。どうですか、始まってから。
僕は、まだ飲み始めて半年たってるかたってないかですけど、僕は何か進行がちょっとこう、治まってるように――僕自体はだから、月に4回ぐらいしか会わないんですけど、週に1回ですから――ま、何かちょっと、様子がこう、止まってるかなっていうふうに思ってるんですけど、まあ、あのー、どうでしょう。そこの辺はちょっと、あんまりはっきり明確には分からないですが、何か、ちょっと薬の加減が効いてるのかなという気はせんでもないです、はい。
何かね、表情がわりかし、そんな日によってちゃうんで、ま、僕4回行くか5回しか、月に会わないからあれなんですけど、前よりも何かちょっと表情は、ちょっと戻ったかなあ。戻ったというか、表情はいいかなというふうに。ま、薬飲む、自分の勝手にイメージがあるんかも分かんないですけど、あの、そんな感じはします。