2013年9月20日、健康と病いの語りディペックス・ジャパンは、
東京都より「認定NPO法人」に認定されました(5生都管第1079号)。
認定NPO法人へのご寄付は税制優遇の対象となり、寄付金控除等を受けていただくことができます。
みなさまからのご寄付は、申告によって、所得税、法人税、一部の自治体の個人住民税、相続税について税制上の優遇措置を受けることができ、最大で寄付金額の4割前後が控除されます。
認定NPO法人とは
NPO法人のうち、一定の要件を満たすものとして、所轄庁(都道府県又は政令指定都市)の認定を受けた法人のことを認定NPO法人といいます。
健康と病いの語りディペックス・ジャパンは東京都より「認定NPO法人」(5生都管第1079号)に認定されています。
「認定NPO法人に寄付をする」ということは?
間接的に「税金の使い道を自分で決められる」ということです。
寄付者のみなさまは、「自分が応援したい!」「ここに頑張って欲しい!」という認定NPO法人を寄付というかたちで支援します。
確定申告をすると、「控除」というかたちで、最大40%前後の税の優遇が受けられます。
税金の還付を受けるとき、直接的には国・自治体からお金を受け取っているのは「寄付者」ですが、寄付者は事前にお金を「応援したい事業」に寄付として投入しています。
公のことは国が税で賄うという建前を変え、公を認定NPO法人にも担ってもらい、その分、税の一部を返金します、という仕組みになっています。
税金を支払っている私たちが、その税金を有益に使ってもらいたいと願うのはあたりまえの事です。
経路が間接的ですが、「自分が応援した事業・団体のために税金を使わせる」ことができる具体的な手段です。
税制優遇 : 個人のご寄付の場合
- 寄付金控除を受けられます。
- 確定申告をすれば、税金の還付を受けることができます。
- 税額控除又は所得控除のいずれかを選択適用できます。
◆税額控除
最大で寄付金額の4割前後が控除されます。
●(寄付金額-2,000円)×40% の額が所得税から控除されます。
例えば1万円を寄付した場合、(10,000-2,000)×40%=3,200円が所得税から控除されます。
※控除額は、所得税額の25%が限度です。
※対象となる寄付金は、総所得金額等の40%が限度です。
●東京都に住所がある方は、所得税に加え地方税も控除の対象となります。
(寄付金-2,000円)×4% が住民税から控除されます。
◆所得控除
「(寄付金額‐2,000円)×所得税率」が総所得金額等から控除されます。
多額の臨時収入があった場合等に、寄付をしてくださると、翌年の住民税の上昇をおさえることができます。
※確定申告が必要です~(年末調整では控除できません)
健康と病いの語りディペックス・ジャパン発行の領収書を添えて、お住まいの地域の税務署で確定申告を行ってお手続きください。
確定申告は例年2月中旬から3月中旬に受け付けされます。
領収証の再発行はできかねますので、確定申告の時期まで大切に保管してください。
税制優遇 : 法人のご寄付の場合
- 損金算入限度額の枠が拡大されます。
- 一般損金算入枠とは別に、特別損金算入限度額の範囲内で損金算入が認められるので、経費にできる寄付金の限度額が高くなります。
- 特別損金算入限度額 (資本金等の額×0.375%+所得金額×6.25%)×1/2
- 寄付をした相続財産が非課税になります。
- 相続税の申告期限内に健康と病いの語りディペックス・ジャパンに寄付された場合、寄付をした財産部分には、相続税が課税されません。つまり、相続した額のうち寄付した金額が、課税価格の計算の基礎に算入されません。
※事業年度の確定申告においてお手続きください。