できないことよりできることを発見したくて、最近、人気なのが視線入力っていうものがあって、県のほうに来てくれたFacebookのイベントとかに参加して、目でパソコンのほうを見てゲームをしたり(笑)。
――ええー?
はい。そういうのがうれしくて、機器一式を購入してそろえたりしました(笑)。
――例えばどんなゲームがあるんですか。
射的とか、お絵描きとか、どんどん今、ゲームが増えていってます。
――お子さんが今はまってるっていうと、その視線入力の。
そうですね。それまでは目、合うようで、ほんと見えてるのかなっていう部分もあったんですよ。
光はまぶしいとかはあったんですけど、ほんとに見えてるかなっていう部分があったんです。
ちゃんと、飛行機撃ったりするとか、風船割ったりとか、ちゃんと見て割ってるんですよね(笑)。
――普段の会話で、目線合わせるみたいな、そういうタイミングも分かりやすくなったりとかあるんですか、お母さんから見て。
実際、目合ってるけど見えてるのかなって思ったことが、(ゲームを)利用することによって、あ、見えてたんだーっていう発見になりました。
安心感ですね。見えてて良かったと(笑)。
――お子さんがゲームをやりたいっていうのは、どういうふうに意思を表示するんですか。
やりたいっていうそういう意思表示はないんですけど、やっぱり呼吸器を付けてたりすると、今コロナ禍でもあって、なかなか出掛けたりが難しくなってきたから、家でおる時間が長いので、時間があったら、体調が良ければセッティングしてする(笑)。
――何時間とかあるんですか、何分とか決めるんですか。
ではなく、短時間で、眠たくなったら勝手に寝るみたいな(笑)、はい。