2013年7月に最初に公開された「認知症の語り」は、これまでも何度か情報を追加更新してきましたが、このたび新たなトピックとして「前頭側頭型認知症に特徴的な症状:常同行動・無関心/無気力・脱抑制など」を追加したほか、既存のトピックにおける言葉使いについて、認知症の人の尊厳を傷つけるような表現がないかどうかという観点から見直しを行いました。
例えば、「徘徊」は“ひとり歩きや散歩”と表現を言い換えています。「不穏」は“不安等で落着かない様子”に、「暴力」は“乱暴な振舞い”と言い換えました。
さらに「認知症患者」「家族介護者」という表現も、家族の中に「病人」と「介護者」という役割を固定化させることにつながることから、表現を改めました。
また、度々変更される制度についての補足や、最新の制度が理解できるようにリンク先の確認も行いました。