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能登半島地震で幕を開けた2024年、自然災害の恐ろしさを再び思い知ることになりました。中でも病いや障害をもつ人々にとって発災直後の避難やその後の避難生活は大きな困難を伴います。 DIPEx-Japanでは、慢性疾患や身体障害の当事者やご家族と防災・減災の専門家をお招きし、「健康と病いの語りデータベース」の中に紹介されている災害に関する語りをディスカッションのとばぐちとして、当事者ならではの視点から災害対策について話し合う場を持つことにいたしました。 皆様、奮ってご参加ください!たくさんのご参加をお待ちしております。
日時:2024年7月6日(土)13:00~15:40(12:45受付開始)
方法:zoomによるウェビナー (後日配信あり)※文字通訳付
定員:200名 参加費:1000円
主催:認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン
プログラム
13:00開演 理事長挨拶
Part1 DIPEx-Japanの当事者の語りから~「医療的ケア児の家族の語り」「認知症の語り」における災害に関する語りをご紹介
Part2 当事者からの話題提供(登壇順は未定です)
〇岩切 玄太さん(自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~) タイトル:「自分を知ること・知ってもらうことから始まる防災」 自己紹介:横浜市にある自立生活センターに所属。当事者の立場で障害者の社会進出を支援する一方、「障害者エンパワメントプロジェクト2020」を発足し、災害時にも自立を損なわないためのひとりひとりに適したインクルーシブ防災のあり方を考える取り組みを続ける。
〇松村 依美子さん(NPO法人IBDネットワーク) タイトル:「きっかけは阪神淡路大震災。今は災害に備える」 自己紹介:阪神淡路大震災をきっかけに全国に点在していた患者会が連携し、NPO法人IBDネットワークが結成されました。被災地の患者支援を経験し、現在は減災の取り組みにシフトしています。
〇山本 阿伎さん(医療的ケア児の家族) タイトル:未定 (お子さんが使用する人工呼吸器の災害時電源確保の助成、障害児家族も対象とした避難訓練、災害時の福祉避難所の確実な開設等を区議会に要望された経験についてお話しいただく予定です。)
Part3 専門家からの話題提供
〇木作 尚子さん(名古屋大学減災連携研究センター) タイトル:「災害時要配慮者と共に考える防災・減災」 自己紹介:要配慮者の安全安心を支えるインクルーシブな福祉防災マネジメントについて研究しています。誰一人取り残さない防災・減災を実現するために、私たちに何ができるのか、皆さんと考えていきたいと思います。
Part4:登壇者によるパネルディスカッション
15:40 終了
お申し込みはこちらから https://dipexj-forum2024.peatix.com