「健康と病いの語りデータベース」はもちろんウェブサイトで多くの方に活用していただいていますが、語りのデータはそれ以外にもいろいろな形で活用されています。
このたびNTTデータ経営研究所が、厚生労働省令和5年度老人保健健康増進等事業「認知症の人や家族の心理的・社会的サポートに関する調査研究事業」の一環で制作した、地域、職場、行政の支援者向けのハンドブックにも、DIPEx-Japanの「認知症の語り」がたくさん収録されています。
認知症当事者の本当の声を届けることで、少しでも認知症に対するイメージや声掛け、接し方を変えるきっかけにしてほしい、という思いで作られたというこのハンドブックには、同社が実施したヒアリング調査とDIPEx-Japanの「認知症の語り」データベース から、総計77人の当事者(本人:26人、家族:51人)の声が収録されています。
下記のウェブサイトからPDFでダウンロードすることができます。
※ハンドブック(見開き表示版PDF)URL: https://www.nttdata-strategy.com/services/lifevalue/docs/r05_79_02handbook.pdf
是非ご覧ください。