終了しました。多くのご参加ありがとうございました。
認定 NPO 法人健康と病いの語りディペックス・ジャパンは、
2022 年に設立 15 周年を迎えました。
この 15 年の間に「患者中心の医療」や「患者参画」、
「ナラティブ・ベイスト・メディスン」といった言葉が広く使われるようになり、
患者の声、当事者の思いに寄り添うことを目指す様々な動きが広がってきました。
特にコロナ禍で医療系の学生が患者と直接触れ合う機会が減ったここ数年、
「健康と病いの語り」は医療者教育でも盛んに用いられるようになっています。
このような中で、改めて今、考えたい問いがあります。
当事者の「語り」を医療者教育に活用するとはどういうことなのか?
地域に出て人々の語りに触れながら医療を考える医師、
理論社会学の立場から病いの語りに向き合う研究者、
自らを語ることで社会を変えていく当事者研究の研究者、
さらにはディペックスのインタビューを受けた当事者や
そのインタビューを担当した看護教員など、
さまざまな立場の方とともに、
私たちが「語り」から何を学べるのか、議論を深めていきたいと思います。
皆様、貴重な機会をお見逃しなく!
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【テーマ】DIPEx-Japan設立15周年記念シンポジウム「病いの語りから、今、何を学ぶのか?」
・日時 2022年10月29日(土)13時30分~17時20分
・場所 聖路加国際大学本館講堂アリスホール、ハイブリッド形式
・参加費 1000円
・定員 会場100名、オンライン120名
※会場参加者にはDIPEx-Japanの活動の原点ともいえる講演会シリーズ
「病いの語りを考える」の記録集を謹呈いたします。
【登壇者(五十音順・敬称略)】
射場典子(聖路加国際大学、DIPEx-Japan)
熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター)
鈴木智之(法政大学 社会学部 社会学科)
孫大輔 (鳥取大学医学部 地域医療学講座)
長坂由佳(キャンライフ、DIPEx-Japan)
水野光 (錦秀会インフュージョンクリニック、DIPEx-Japan)
司会・瀬戸山陽子 (東京医科大学、DIPEx-Japan)
※登壇者は全員現地参加の予定です。
【参加申し込み】下記、Peatixにてお申し込み下さい。
https://illness-narratives.peatix.com/
主催:認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン
お問合せ:office(at)dipex-j.org <–(at)を@に変えてください。
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