語りの内容
入院期間は3日間でした。1日は手術前日、手術当日、そして手術日翌日です。そしてこの日に退院しました。そう、手術後の翌日に退院しました。
手術前日のスケジュールは一般的なものだと思います。入院手続き、血液をはじめとした諸検査、書類への署名、麻酔科医の訪問、主治医の訪問、他の関係医師や看護師の訪問、です。例えば泌尿器科専門看護師に会いました。排泄ケア認定看護師には適切な骨盤底筋訓練法を正確に理解しているか確認されました。というわけで、署名、諸事項の説明、紹介や検査や注射といったそれぞれの担当スタッフが入れ替わりで訪問し、記憶のぼやけた初日でした。でも、相変わらずの不味い病院食以外はすっきりしていました。
インタビュー55
- 前立腺生検のような検査の際の患者のプライバシーと尊厳に対する配慮に欠ける点があると感じた
- 診断を受けるとすぐに、インターネットで検索し、有用な情報と”ゴミ情報”を見分けることができた
- DIPExのサイトを見つけ、先輩患者(先に同じ前立腺癌になった患者)と話をし、ほかの患者の体験が役にたった。これらの情報は、何が期待できるかを知るのに手助けとなった
- NHSの情報提供が改善され、誰もがインターネットで自分に役立つような情報を探せるようになることを願っている
- ロボット装置は、外科医の手の震えをなくし、きわめて精緻な動きを可能にしたと説明している
- どのように自分がこの新しいタイプの手術を受けることに決めたかを語っている
- 手術の2週間前に、術前評価が行われた
- 泌尿器専門ナースは患者が骨盤底強化エクササイズのやり方を正しく理解しているかどうかの確認を行った
- 手術は順調に行き、患者は麻酔から覚めたとき痛みを感じなかった
- 患者は翌日ベッドから降り、異なる2種類のカテーテル袋を渡されて帰宅した
- 彼はすぐに回復し、帰宅して2日後には短距離の外出ができるようになったが、薬を飲まなければならず、この薬は下痢を引き起こした
- 彼は、カテーテルを除去した後、失禁を起こしていないことを知って喜んだ。仕事を休んだのはわずか4週間に過ぎなかった