語りの内容
手術の後,射精が以前とは同じようにはできなくなるだろうとの説明を受けました。性生活が変わってしまったのにはびっくりしました。どうしようもないほどというわけではありませんが、状況は変わってしまった。射精がうまくいかなかったり、最後まで完結しなかったりするんですから。そのかわり、小さい射精がいくつもおこり,性行為の全体がそういう方向に変わりました。私の場合、セックスの歓びは少しばかり失われたと言っていいでしょうね。でも、それが唯一の副作用だと思います。思ったとおりの素晴らしいボーナス(変化)は、排尿でした。長いこと尿の流れが次第次第に細くなっていたのが、突然、谷川のように勢いよく出てきた最初のときは、本当にその変化が信じられないほどでしたね。
インタビュー15
- 当時はPSA検査についてごく基本的なことしか知らなかった
- 日常の運動やテストステロンの値と前立腺がんが関係していると考えている
- 超音波検査を受けるための手順について説明している
- 待合室での遅れによって生じた心配によるフラストレーションについて述べる
- 手術が非常に技術的になり、正確になったことを説明している
- 経尿道前立腺切除術が性生活にいくらかの変化をもたらしたことを語っている
- 外部照射療法のあと出現した症状について述べている
- 放射線治療が自分のエネルギー・レベルに影響を与えたと論じている
- 最初はショックだったが、今では前向きに考えている
- まだ後ろ向きの人たちもいるが、他の人々からの支援は非常にすばらしいと語っている
- 支援グループは楽観論を抑えるのではないかと懸念している