語りの内容
がんと診断されたら、それが体のどの部分であれ、人が普通に話題にするかどうか分かりません。がんは怖ろしいものであり、一度そんな特殊な世界に入ると人は黙り込んでしまうようだからです。がんの話をすると、人はうまく対応しないで口を閉ざし、話さなくなります。前立腺がんについてはもっと神経質になるように思います。それは個人的に立ち入った部分で、普通は話したくないところだからです。それで前立腺がんと診断された時、私は初めて話すのが大変難しいと分かりました。それは未だタブー視しされている問題の一つであり、話題としません。私は将来いろいろなタイプのがんについて研究がすすみ、今や沢山の会合や場所で表向きになり、普通に語られ、もっと気楽に治療に向かえるようにと願っています。
インタビュー41
- 調子が悪いと思って受診したが、前立腺に何か問題があると思わせるような徴候はなにもなかった
- がん患者には、食生活のバランスが取れていなかったり、ストレスが多かったりする人が多いのではないかと論じている
- 自分が受けた治療について述べ、副作用についてもっと伝えて欲しかったと言っている
- プラキセラピー後に起こった当初の排尿問題からどのようにして自信を回復していったかを説明している
- ブラキセラピー(小線源療法)後,排尿に一時的に支障をきたしたと言っている
- がんの話題はタブー視されているので、そのことは話しづらい気がすると言っている
- あらゆるタイプの治療法について、慎重に検討することの大切さを他の人々に言いたい