私が心から望んでいるのは、前立腺がんに対する意識を高めるための啓発活動をする中で自分の役目を果たしたいということです。また、死亡者数を考えると研究費がまったく不十分であるという事実に対する注意を喚起したいとも思っています。前立腺がんで亡くなる人の数にふさわしい額の研究費が支給されるべきだと思います。つまり、乳がんに対しては470万ポンドで、前立腺がんに対してはそれよりずっと少ないのです。そう遠くない未来に前立腺がんが男性の死因の第一位になることを認識しておく必要があります。これは、タバコを吸う女性の数が膨大であるために近い将来肺がんが女性の死因の第一位になるのと同じです。だから私の役目は人々の意識を高めることなのです。
投稿者「dipex-j」のアーカイブ
インターネットはすごいですね。いろいろな前立腺がん支援グループがありますけれど、あまり使えないと思います。それは私がせっかちな人間だということもあるのですが、電話をかけるたびに「順番が来るまでお待ちください」とか「全員忙しいので」とか言われます。だからそれ以来、前立腺がんの慈善団体とは一切接触していません。支援グループに反感を持っているわけではないですよ、大元では全面的に応援しています。ただ、私にはインターネットの方が断然楽だっただけです。
――あなたは,実際に支援グループに関わったことはありますか?
いいえ、実のところ私はあまりそのような支援グループに属するような人間ではないのです。同じ不満を抱えた人たちのグループと一緒にやるよりは、自分自身で個人的に追求し自分で答えを導き出すほうが向いていると思っています。最悪な例をでは、もしあなたがその種の支援グループに参加し、「ビルが先週亡くなった」とか「メアリーがその後に亡くなった」などと聞いたりしたら、自分の楽観主義にとってあまり良いことではないでしょう?