語りの内容
そういう中には時々、おかしな態度の人もいますよね。中には、あなたの癌の具合はどうかというつもりで「どうなんだね?」と言う人もいます。また「元気そうじゃないか」とか、時には「おお、まだ生きてるな」なんてびっくりするようなことを言う奴もいる(笑)。これは少々問題のある態度だと思いますよね。ですから人の反応はいろいろです。私の仲間に熱狂的なジャズファンがいるんですが、彼は「僕の治療法はこれさ。これでもう15年なんだ」と言ってくれたんです。これは明るい報せでしたね。自分の病気のことを話すと、他にも同じ経験をしてきた人がいることがわかります。そして、彼らの支えは素晴らしいものです。
インタビュー15
- 当時はPSA検査についてごく基本的なことしか知らなかった
- 日常の運動やテストステロンの値と前立腺がんが関係していると考えている
- 超音波検査を受けるための手順について説明している
- 待合室での遅れによって生じた心配によるフラストレーションについて述べる
- 手術が非常に技術的になり、正確になったことを説明している
- 経尿道前立腺切除術が性生活にいくらかの変化をもたらしたことを語っている
- 外部照射療法のあと出現した症状について述べている
- 放射線治療が自分のエネルギー・レベルに影響を与えたと論じている
- 最初はショックだったが、今では前向きに考えている
- まだ後ろ向きの人たちもいるが、他の人々からの支援は非常にすばらしいと語っている
- 支援グループは楽観論を抑えるのではないかと懸念している