語りの内容
しばしば思うのが、無知ほど幸せなことはない、ということです。もし何も知らなければ、不安になる必要がないですから。けれども、今私は深刻に悩んでいるというわけでもありません。感情に波があって、前立腺がんなんて何てことだ、と気が沈む時期もあります。いずれにせよ、私の手でどうこうできるものではありません。ただ、人生を生きるだけです。また、専門医が最初に私に言った「何ごとにせよ、止めてはいけません」という言葉は、正しいと思います。だから、私は止めません。週に2、3度は球技をして徹底的に楽しんでいるし、庭弄りも、外出もする。つまり人生を謳歌しています。これは、できる限り続けていくつもりです。