診断時:54歳
インタビュー時:57歳

1997年に診断を受け、同年に根治的前立腺切除、2000年に外照射、と短期ホルモン療法を受けた

語りの内容

私達の職場では定期健診の制度があって2年ごとに検査してたんです。全身のチェックで50歳を超えてから受けたのがPSAという、前立腺に異常がないかを調べる検査でした。6年くらい前に検査したとき私のPSAは少し高くて6.7でした。少し高かったんですが、医者はそのくらいなら正常だと言ってそのときは気にしていませんでした。それから2年はそのままにしていました。2年後に医者に行くとPSAはまた少し上がって7.5になっていました。医者にはまた、基準値を少し超えてはいるが心配する必要はないと言われました。そこで与えられた助言は、健常な人なら2年間隔のところを、12カ月後に再検査するようにということでした。まだ彼らが予測した数値よりは低かったからです。言われた通りにすると、今度は8.いくつかまで上がったんです。それでかかりつけの医者に行って「見てください、今度は高いですよね。0から5までと言ってたけど今は8ですよ、ゆっくりだけど徐々に高くなってる。何かあるんじゃないですかね」と言いました。医者に病院を紹介されたのはこの時で、泌尿器科に行ってまたPSA検査をしたら「まだそんなに心配ないけど生検をしましょう」と言われました。

私は: です。

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