語りの内容
――はい。では、初めに貴方が最初に具合が悪いと、どのように感じられたかお伺いしましょう。治療を受けようと思ったのはどうしてですか?
そうですね。今まで問題が無かったので、一寸いつもと違うなというものでした。体調が悪いなと感じましたが、まさか前立腺だとは思いませんでした。先生のところへ行きました。先生はすべてを調べようとして血液検査を何度かしました。PSAはほんの3.9で、ボーダーラインでした。
――貴方が具合が悪いと言ったときには、全身倦怠感ですか、それとも何か特別な症状があったんですか?
大変体が弱って倦怠感が強く、自分が自分のようではありませんでした。PSA値はほんの3.9でしたが、先生は6ヶ月後に もう一度検査をしようと言われました。6ヶ月後に行なったところ、5.4に上昇していました。そこで先生は地域病院の先生のところへ行って診てもらいますかと尋ねられました。
インタビュー41
- 調子が悪いと思って受診したが、前立腺に何か問題があると思わせるような徴候はなにもなかった
- がん患者には、食生活のバランスが取れていなかったり、ストレスが多かったりする人が多いのではないかと論じている
- 自分が受けた治療について述べ、副作用についてもっと伝えて欲しかったと言っている
- プラキセラピー後に起こった当初の排尿問題からどのようにして自信を回復していったかを説明している
- ブラキセラピー(小線源療法)後,排尿に一時的に支障をきたしたと言っている
- がんの話題はタブー視されているので、そのことは話しづらい気がすると言っている
- あらゆるタイプの治療法について、慎重に検討することの大切さを他の人々に言いたい