語りの内容
術後の尿道管の傷という問題が手術のあとにありました。私は一切の瘢痕組織を除去し自分自身で排尿出来るようにする簡単な小さな手術を3つ受けました。事実、当初は排尿に限界がありましたし、尿の流れにも限度がありました。しかしその簡単な、ペニスの手術をした局部の部分に器具を通し、管をその部分と接続させる局部手術を受けるたびに、問題は軽減され、不便だった小さな問題を取り去ってくれました。そしてとにかく全く不便がなくなったのです。
――それはやはり全身麻酔でしたか?
いえ。局所麻酔で行われました。
――硬膜外?
いいえ、単なる局所麻酔です。今でも時々、排尿時の切迫感や不快感などの刺激は多少あります。しかし手術後かなり良いと思います。他の副作用として、今現在、排水部に関係していると言えるヘルニアに苦しんでいます。根治的前立腺切除の総合的な問題があるとしたら、それは膀胱よりペニスより排尿よりもそちらです。
インタビュー26
- 他の選択肢や根治的前立腺全摘除術の副作用についてもっと慎重に考えればよかったと思っている
- アロマセラピストやリフレクソロジストを訪問することについて語っている
- カテーテルを付けたときの最初の困惑と外したときの苦痛について説明している
- 根治的前立腺摘出術後,インポテンスをどのように受け入れたかを説明している
- 前立腺摘除術を受けたあとの排尿障害を語っている
- 根治的前立腺摘除術が、どのように自分のスタミナを減弱させ、そのライフスタイルに大きな影響を与えたかを述べている
- 人生への展望が変わったと述べている
- 何も知らずに生きていくよりは、前立腺がんに立ち向かう生き方をとる積極的な理由があると説明している