語りの内容
――それから、手術後に何らかの性機能への影響があったか伺ってもよろしいですか?
はい。当初私達は、私達と申しますのは、妻と私がうまくいったかどうかはともかく、なんらかの性的な体験があったことをとても良かったと感じています。しかし、実際には限界があり、勃起も持続させることもほぼ不可能であるとそこから分かりました。だけど妻と私にとってそれは大した問題ではなく、したくないとかやめておこうとか、なんて言うのか受け入れることを学びました。でも後から付いて来たボーナスが全てだと思います。私達はここにいる、二人ともここにいる、それが私達、多分特に私にとって、前を向いて生きていく支えになっています。
インタビュー26
- 他の選択肢や根治的前立腺全摘除術の副作用についてもっと慎重に考えればよかったと思っている
- アロマセラピストやリフレクソロジストを訪問することについて語っている
- カテーテルを付けたときの最初の困惑と外したときの苦痛について説明している
- 根治的前立腺摘出術後,インポテンスをどのように受け入れたかを説明している
- 前立腺摘除術を受けたあとの排尿障害を語っている
- 根治的前立腺摘除術が、どのように自分のスタミナを減弱させ、そのライフスタイルに大きな影響を与えたかを述べている
- 人生への展望が変わったと述べている
- 何も知らずに生きていくよりは、前立腺がんに立ち向かう生き方をとる積極的な理由があると説明している