語りの内容
もうひとつ、手術に関係していると素直に感じた副作用は、充電残量ですね。私は充電残量と呼んでいますが、最近は以前と比べて体力がとても低下しました。スタミナは以前と比べたら全くないし、前はやる気がもっとあったと思います。私も自分自身を限界に押してみている一人でしょうが、自分の限界を知る事、そしてそれがどんな身体の動きにおいても以前と比べると確実に低下しているということを受け入れ、人生の再調整を図ることで自分は色々出来るのだと言えますが、以前に比べたらかなり低下しています。そしてやはりまた救いを感じました。以前がどうだったかという事よりも今がどうかという事を学びました。
インタビュー26
- 他の選択肢や根治的前立腺全摘除術の副作用についてもっと慎重に考えればよかったと思っている
- アロマセラピストやリフレクソロジストを訪問することについて語っている
- カテーテルを付けたときの最初の困惑と外したときの苦痛について説明している
- 根治的前立腺摘出術後,インポテンスをどのように受け入れたかを説明している
- 前立腺摘除術を受けたあとの排尿障害を語っている
- 根治的前立腺摘除術が、どのように自分のスタミナを減弱させ、そのライフスタイルに大きな影響を与えたかを述べている
- 人生への展望が変わったと述べている
- 何も知らずに生きていくよりは、前立腺がんに立ち向かう生き方をとる積極的な理由があると説明している