インタビュー時:72歳

2005年に診断を受け、HIFUを選択

語りの内容

――病室で目が覚めたときは、足を動かすこともできるし、何もかもが今までどおりだと感じましたか?

はい。ただ、カテーテルが挿入されていたので、それが大きな違いでした。ですから、全く今までどおりというわけではなかったのですが、痛みはありませんでした。

――ベッドから下りることができたのはいつですか?

その日の夕方にはトイレに行くのに看護士が介助してくれましたが、私の状態を確認するためだったようです。その後は、その日の夕方だったか翌朝早く5時頃に目が覚めたときだったか、シャワーを浴びたくなったので、ベッドから下りてシャワーを浴びました。ですから、ベッドから下りることに問題はありませんでしたし、カテーテルに関する一般的なことを除けば、動き回ることに不快感もありませんでした。他の患者さんも言っていましたが、カテーテルがあると動きにくいのは確かです。

――排便はどのような感じでしたか?

手術の前に浣腸を2回受けたのですが、その効果が強くて2、3日続いたので、便秘をすることはなく、そのことが手術からの回復に影響したように思います。果物をたくさん食べるなどということはしませんでした。

――浣腸は不愉快でしたか?

全く何ともなありませんでした。

――入院は1晩だけでしたか?

前日に入院し、手術後に1泊して、翌日のお昼頃退院しました。

――直後の副作用はほとんどなかったのですか?

はい、ほとんどありませんでした。これは本当にすばらしい手術ですね。成功したかどうかはまだわかりませんが、外科手術とは全く違いますし、放射線治療とも明らかに違います。

――手術のときか翌朝に、医師から手術の経過を聞きましたか?

はい、医師は、手術はうまくいったと言っていました。手術が終わった段階では、それが成功したかどうかは医師にもわからないと思います。どの患者が成功したかどうか判断することはできないと言われました。

私は: です。

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