診断時:63歳
インタビュー時:69歳

1994年に診断を受け、1994年と1996年にTURP、1997年に外照射とホルモン療法

語りの内容

病院の疼痛緩和センターでは薬が処方されました。薬は一生涯を通じて嫌いなものですが、残念なことに今は服用しなければなりません。朝に2錠、昼に2錠、夜に6錠服用します。そのうちあなたも経験するでしょうが、錠剤の多くはモルヒネなどです。
疼痛緩和センターでも、疼痛の専門医と服用する薬や錠剤の服用量を決めました。これにはしばらく時間がかかりました。服用するモルヒネが多すぎたり少なすぎたりするとうまくいかず、当然ながら具合が悪くなるからです。けれど、一旦、錠剤の数や量で正しくバランスが取れると非常に良く効きます。

――今も痛みはありますか。

残念なことにあります。ベッドに入ったときや横になったときなど、たいてい夜に痛みが生じるのですが、痛みが生じると起きなければならなくて、できるだけすぐにやむよう祈るのです。痛みは15~20分ぐらい続くと思います。毎晩ではありません。

――体のどこが痛みますか?

全神経の末端部が痛みます。

――痛みを和らげるために錠剤を服用しましたか?

痛みに耐えられるようにする即効性のある錠剤を持っていますが、実際のところは我慢するしかないのです。

私は: です。

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