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診断時:56歳
インタビュー時:59歳(2008年5月)

近畿地方で設計事務所を運営。2004年秋、頻尿のため地元の病院を受診。PSA値147、グリーソン・スコアは9(5+4)、病期はDに近いCと診断される。セカンドオピニオンを聞きに行った病院で、5年生存率は2割と聞きショックを受ける。インターネットで、IMRT(強度変調放射線治療)をやっている病院を見つけて、治療を受けた。ホルモン療法は放射線照射前のみ。術後3年余り経過してPSA値は安定している。

語りの内容

あの、日常生活でちょっと困るというのは、私の場合はホットフラッシュいうのが大変でしたです。えー、冬でもですね、治療、ホルモンを受けてたのは12月の末から4月の半ばにかけてですから、割と寒い時期に多かったんですけれども。冬でもどどっと急に汗が出始めてですね。私の場合、そういうホルモン治療中に仕事関係の打ち合わせまでやってたようないきさつがありますんで、相手の方とお話ししているときに、なぜか汗がだあっと出てくるんですね。で、こっち1人ハンカチ出して汗をばたばたふいているわけですね。だから、そういうホットフラッシュというか、まあ、それが非常に頻繁になってくると。それぐらいですかね。
あと、ホルモンをやめればですね、すべて全部復活しますね。われわれ…あの、お医者さんのほうもですね、そのホルモン剤やめた後のテストステロンの回復ぐあいというのも血液検査で調べるわけなんですけれども、割と早くから、要するに平均的な男性並みの回復いうのは割と早くからしてますけれども。だから、やめればやめたですべて皆、あの、元に戻るだけの話なんで、まあ、大したことはないですけれどもね。

私は: です。

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